浦和――今季初のリーグ２試合連続、同じ顔触れで先発か。名古屋――連係が噛み合い出した３バックにダニルソンが入る見込み。
故障者／浦和＝興梠、石原 名古屋＝田口、本多、大武、野田、青木、Ｌ・ドミンゲス 出場停止／浦和＝なし 名古屋＝なし
J１リーグ・１stステージ７節
浦和レッズ － 名古屋グランパス
４月25日（土）／17:00／埼玉スタジアム2002
浦和レッズ
リーグ成績（６節終了時）：１位 勝点14 ４勝２分０敗 ８得点・３失点
【最新チーム事情】
●右膝靭帯損傷で長期離脱した石原の悔しさに応える、まず「１勝」を挙げたい。
●今季初、リーグ２試合連続で同じメンバーか。
●「共通点の多い選手対決」に注目。
●昨季最終節の雪辱を果たせ！
【担当記者の視点】
ACLのグループステージ敗退が決まり、シーズン前半のターゲットは第１ステージ優勝と明確になった。試行錯誤してきた選手起用も定まり始め、今季初めてリーグで２試合連続同じメンバーでの先発が濃厚だ。
前半戦の前線をリードしてきた石原が、右膝前十字靭帯損傷で全治６か月になると発表された。彼の悔しさは相当なはずだ。その気持ちに応えるための、まず１勝を挙げたい。
注目ポイントのひとつはリーグ最少失点の守備を支える浦和の槙野、西川と、名古屋の川又、永井の両アタッカーによる日本代表対決だ。永井は左WBで起用される可能性もあるが、その場合は浦和で売り出し中の若手である関根とマッチアップする。関根がより強力なインパクトを残せば、チームの勝利にもつながるはずだ。
また、浦和はズラタン、名古屋はノヴァコヴィッチと、大宮時代に２トップを組んだスロベニア代表のストライカーが最前線に構える。そして３バックを束ねる那須と闘莉王は、浦和の新旧背番号４であり、アテネ五輪代表の盟友だ。様々なポジションに共通点を持つ選手が多く、その対決はとても興味深い。
なにより浦和にとってのホームでの名古屋戦は、優勝をあと一歩のところで逃した昨季最終節と同じカードである。雪辱を果たして、首位固めといきたい。
【J１展望】１stステージ・７節｜全９カードをチェック！
名古屋グランパス
リーグ成績（６節終了時）：８位 勝点８ ２勝２分２敗 10得点・９失点
【最新チーム事情】
●公式戦３連勝中の勢いを首位チームにぶつける！
●浦和が得意とするセットプレー対策の守備は万全!!
●ナビスコカップで本多が負傷し戦線離脱に…。
【担当記者の視点】
ナビスコカップを含め公式戦３連勝と上り調子になってきた。とりわけ５節の広島戦から採用する３-４-２-１が噛み合い出したことが大きい。課題だった守備が改善されたため、「前線の攻から守への切り替え、ポジショニングのバランスが良くなった」と西野監督は手応えを得る。
そんななか、怪我人が相次いでいるのは気掛かりな点だ。ナビスコカップの横浜戦で負傷した本多は、左足首の靭帯を痛めたため１か月ほど戦線から離脱すると見られる。最終ラインは駒不足なだけに、この先の連戦を乗り切れるか不安を残す。今回の浦和戦では、本来ボランチのダニルソンが３バックの一角を務めそうだ。
いずれにせよ、ここ公式戦３試合で１失点に抑えてきた守備をベースに、好調な永井や川又の個人技を活かして首位を叩き、勢いをさらに加速させたい。
浦和レッズ － 名古屋グランパス
４月25日（土）／17:00／埼玉スタジアム2002
浦和レッズ
リーグ成績（６節終了時）：１位 勝点14 ４勝２分０敗 ８得点・３失点
【最新チーム事情】
●右膝靭帯損傷で長期離脱した石原の悔しさに応える、まず「１勝」を挙げたい。
●今季初、リーグ２試合連続で同じメンバーか。
●「共通点の多い選手対決」に注目。
●昨季最終節の雪辱を果たせ！
【担当記者の視点】
ACLのグループステージ敗退が決まり、シーズン前半のターゲットは第１ステージ優勝と明確になった。試行錯誤してきた選手起用も定まり始め、今季初めてリーグで２試合連続同じメンバーでの先発が濃厚だ。
前半戦の前線をリードしてきた石原が、右膝前十字靭帯損傷で全治６か月になると発表された。彼の悔しさは相当なはずだ。その気持ちに応えるための、まず１勝を挙げたい。
注目ポイントのひとつはリーグ最少失点の守備を支える浦和の槙野、西川と、名古屋の川又、永井の両アタッカーによる日本代表対決だ。永井は左WBで起用される可能性もあるが、その場合は浦和で売り出し中の若手である関根とマッチアップする。関根がより強力なインパクトを残せば、チームの勝利にもつながるはずだ。
また、浦和はズラタン、名古屋はノヴァコヴィッチと、大宮時代に２トップを組んだスロベニア代表のストライカーが最前線に構える。そして３バックを束ねる那須と闘莉王は、浦和の新旧背番号４であり、アテネ五輪代表の盟友だ。様々なポジションに共通点を持つ選手が多く、その対決はとても興味深い。
なにより浦和にとってのホームでの名古屋戦は、優勝をあと一歩のところで逃した昨季最終節と同じカードである。雪辱を果たして、首位固めといきたい。
【J１展望】１stステージ・７節｜全９カードをチェック！
名古屋グランパス
リーグ成績（６節終了時）：８位 勝点８ ２勝２分２敗 10得点・９失点
【最新チーム事情】
●公式戦３連勝中の勢いを首位チームにぶつける！
●浦和が得意とするセットプレー対策の守備は万全!!
●ナビスコカップで本多が負傷し戦線離脱に…。
【担当記者の視点】
ナビスコカップを含め公式戦３連勝と上り調子になってきた。とりわけ５節の広島戦から採用する３-４-２-１が噛み合い出したことが大きい。課題だった守備が改善されたため、「前線の攻から守への切り替え、ポジショニングのバランスが良くなった」と西野監督は手応えを得る。
そんななか、怪我人が相次いでいるのは気掛かりな点だ。ナビスコカップの横浜戦で負傷した本多は、左足首の靭帯を痛めたため１か月ほど戦線から離脱すると見られる。最終ラインは駒不足なだけに、この先の連戦を乗り切れるか不安を残す。今回の浦和戦では、本来ボランチのダニルソンが３バックの一角を務めそうだ。
いずれにせよ、ここ公式戦３試合で１失点に抑えてきた守備をベースに、好調な永井や川又の個人技を活かして首位を叩き、勢いをさらに加速させたい。