J２リーグは３月７日、各地で２節の６試合を開催。カンセキスタジアムとちぎでは、栃木SC対ブラウブリッツ秋田の一戦が行なわれた。

　試合は序盤に動いた。11分、敵陣右サイドでFKを得た秋田は、サインプレーによってペナルティエリア外から走り込んだ沖野将基がダイレクトで右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込んだ。アウェーの秋田が先制する。

　前半はその後も秋田がペースを握り、終了間際には中村のシュートがクロスバーを直撃する場面もあった。前半は１-０で秋田がリードして折り返した。

　後半に入っても、栃木の反撃はペースが上がらず、スコアは１点差のまま推移。終盤に入り、栃木が攻勢を仕掛けていくが、秋田も冷静な対応を見せて１-０のまま逃げ切った。昨季J３王者の秋田がJ２リーグ昇格後、初白星を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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