「他人の悪口をただ書いているだけ」ケガで離脱中のネイマールがメディアに反論! CLバルサ戦には間に合うのか?

2021年03月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

フランス杯で負傷し、現在は治療中

2月末にはパリSG対モナコの一戦を観戦するためにスタジアムを訪れていたネイマール。チームも復帰を待っている。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールは、現地2月10日に行なわれたフランス・カップのラウンド・オブ32、カーン戦で負傷。左脚内転筋の負傷で4週間の離脱が発表され、2月16日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)ラウンド・オブ16の第1レグなど、ここまで公式戦3試合を欠場している。

 そんななか、3月10日にホームで行なわれるCL第2レグのバルセロナ戦に回復が間に合うのかどうかが注目されている。先日、パリSGを率いるマウリシオ・ポチェティーノ監督は「医療スタッフの計画通りに調整を続けている。ネイの回復も順調だ」とコメント。復帰の可能性を認めた。

 加えて、現地メディア『Top Mercato』によれば「火曜日に発行された医療報告書と、今週末の医療チェックを経て、ネイマールが週明けにチームの一員として加われるかという判断が下される。現時点でその可能性は非常に高く、ブラジル代表FWは古巣との対決に出場できる見込みだ」としている。
 
 そんななか、ネイマールは2日、自身のインスタグラムのストーリー(24時間で消える投稿)を更新。負傷を繰り返しているセレソンに対して、プロ意識の欠如を指摘するメディアの声に反論した。

「今週公開されたリアリティ番組に色んな反響をもらっているみたいだ。それ自体はすごくいいこと。でも、先週、治療を受けている様子を何度も動画で投稿したけれど、これについて『彼はプロだ』、『自分を大切にしている』と努力を褒めてくれるコメントは1つも見たことが無かった。そんなのあった?たぶんない。そりゃそうだ。彼ら(マスコミ)は売れるものしか載せないし、売れる記事っていうのは、たいてい他人の悪口をただ書いているだけのものだから」

 2月5日に29歳となったセレソンのエースは、2022年6月までのパリSGとの契約を、2026年6月末まで延長することで合意したと報じられている。昨シーズンは決勝まで駒を進めながらもバイエルンに敗れ、涙を流したCLのタイトルを手にするため、まずは古巣戦での復帰を目論んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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