「松葉杖をついている僕に対して…」故障離脱した中島翔哉がSNSで発信! 葡メディアは今季絶望と報じる

2021年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

負傷は「足首の骨折」&「靭帯断裂」か

今冬からアル・アインでプレーしている中島。(C)Getty Images

 現地時間2月23日、アラブ首長国連邦(UAE)1部のアル・アインはポルトから期限付きで加入している中島翔哉がトレーニング中に足首を負傷したことを発表した。

 発表された時点では、健康診断を受けた後、復帰にかかる時間などが明らかになるとされた。ただ、翌24日付のポルトガル紙『O JOGO』など複数のメディアは、「足首の脛骨骨折および靭帯断裂」と報じ、今シーズン終了まで復帰は望めないと伝えている。

 そんななか、渦中の中島翔哉が25日、UAEにわたってから開設した自身のインスタグラムを更新。1枚の写真とともに、英語と日本語でファンにメッセージを発信した。

「アルアインに関わる全ての方々の応援と励ましにとても感謝しています!また、松葉杖をついてる僕に対してのアルアインの街の人たちのやさしさも肌で感じて、とても感謝しています。もっとこのチームでプレーを楽しみたいと思っていたので、今回の怪我は残念ではありますが、たくさんの人たちの温かさを改めて身をもって感じることができました」(原文ママ)

 
 さらに、負傷に対する思いも明かした。

「今回の怪我に関しては僕自身は決して誰かの責任だとは思っていないです。この経験を通してまた楽しく人生を歩んでいくために僕に必要なことだと思うので、まずは自分自身が最善だと感じる治療をして、またアルアインのユニフォームを着てプレーすることを楽しみにしています!」(原文ママ)

 26歳のアタッカーはそう綴り、お見舞い品と思われる花束を抱え、巨大な菓子ドームを前に、笑顔を浮かべた写真を投稿している。

 今冬にポルトガル1部ポルトから今シーズン終了までの期限付きで加入した中島は、これまで公式戦2試合に出場。ゴールやアシストは記録していないものの、初出場の試合でチームの決勝点を演出するなど、存在感を示していた。

 離脱に際し、アルアインのペドロ・エマニュエル監督は「彼の離脱はチームにとって簡単に克服できる問題ではない」とコメントしている。

 果たして、再びUAEでプレーする中島の姿が見られるのか。より詳細な情報の発表が待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】中島に送られたお見舞い品は、巨大な花束と山積みになった"金の延べ棒"!? 笑顔の最新フォトはこちら

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