「主審はボックス内で何を…」メキシコで起こった前代未聞の“決定機阻止”に世界が唖然!

2021年02月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「レフェリーはディフェンダーとして行動」

主審の“シュートブロック”に猛抗議するホナタン・ロドリゲス(左)。(C)Getty Images

 現地時間2月20日、メキシコ・リーグで、クルス・アスルとトルーカが対戦。この試合で前代未聞の"決定機阻止"が生まれている。

 ホームの前者が2-0でリードし迎えた36分だった。裏に抜け出したメキシコ代表MFルイス・ロモはGKをかわし、あとはゴールに流し込むだけという状況になる。だが、グラウンダーのシュートはまさかの右ポストを直撃。

 それでも、こぼれ球にいち早く詰め寄ったウルグアイ代表FWホナタン・ロドリゲスが再びシュートを放つが、今度はゴール前にいた主審にまさかの直撃。よもやの"シュートブロック"に遭い、千載一遇の追加点のチャンスを逃してしまったのだ。

【動画】なぜそこに?主審による前代未聞の"シュートブロック"はこちら
 これにはファンも唖然。SNS上には「主審はボックス内で何をしているんだ?」「情報量が多いなw」「レフェリーは100%賭けていた」「これがCL決勝だったら…」といった驚きの声が続々と寄せられている。

 また、英紙『The Sun』が「レフェリーの信じられないようなセーブ」と見出しを打てば、スポーツチャンネル『TUDN』のメキシコ版公式ツイッターでは「レフェリーはトルーカのディフェンダーとして行動」と、皮肉たっぷりに伝えている。

 その後、気落ちした部分もあったか、ホームチームは44分と45+2分に立て続けに失点を許すも、63分にアルゼンチン人MFギジェルモ・フェルナンデスの豪快なボレーシュートが炸裂。"悲劇"を乗り越え、なんとか3-2で勝利を収めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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