“空白の1000分”を経て…チェルシーFWヴェルナーが待望の一撃!「ストライカーはいつだって点を獲りたい」

2021年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

チェルシーはトゥヘル体制後、5勝1分と絶好調

長い空白期間を経て、ついにリーグ戦5ゴール目を奪ったヴェルナー。(C)Getty Images

 現地時間2月15日、チェルシーはプレミアリーグ第24節で、ニューカッスルとホームで対戦し、2-0で快勝を収めた。この試合で悩めるストライカーが、久方ぶりに会心の笑みを見せている。

 オリビエ・ジルーの得点で1点を先制して迎えた39分だった。CKからのクロスがファーサイドに流れると、反応したのがドイツ代表FWティモ・ヴェルナーだ。背番号11は倒れ込みながらも、右足できっちりとゴールに流し込んだ。

【動画】倒れ込みながらも…1000分越しのヴェルナー執念の一撃はこちら

 ヴェルナーにとって、リーグ戦では11月7日のシェフィールド・ユナイテッド戦(4-1〇)以来の一撃となり、溜まった鬱憤をようやく晴らした形だ。なお、データサイト『Opta』によれば、実に1000分ぶりに生まれたゴールとなった。
 
 そして試合後のインタビューでは、「やっと点が獲れた。ストライカーはいつだって点を獲りたいんだ」と、少しほっとした表情で興奮を伝えている。

 クラブのレジェンド、フランク・ランパードの解任など、ネガティブなニュースが続いていたチェルシーだが、トゥヘル体制後は6戦負けなし(5勝1分)で、順位もチャンピオンズ・リーグ出場圏内の4位に浮上した。絶好調のチームのなかで、長いトンネルをついに脱出したヴェルナーは、次の1000分ではゴール量産なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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