「クボが守備者を踊らせる!」久保建英がソシエダのエースを翻弄したキレッキレのフェイントに現地驚愕!「最も驚くべきプレーだ」

2021年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ウイングで解き放たれた」久保のワンプレーに注目

ソシエダ戦でベンチスタートとなり、58分からピッチに立った久保。(C)Getty Images

 2月14日に開催されたラ・リーガ第23節で、久保建英が所属するヘタフェがレアル・ソシエダとホームで対戦。29分にFWアレクサンダー・イサクに奪われた1点を最後まで返すことができず、0―1で敗れた。

 この試合で2試合連続のベンチスタートとなった久保は、58分から途中出場。4-4-2の右サイドハーフでプレーした。

 持ち味を発揮したのが、67分のプレーだ。久保が右サイドのペナルティエリアやや外側から狙ったFKの流れからボールをキープすると、切れ味鋭い2度の切り返しで対峙したソシエダのエース、ミケル・オジャルサバルを翻弄してクロス。たまらず"加勢"にきたダビド・シルバにリフレクトしたボールにFWクチョ・エルナンデスがヘッドで合わせたが、枠を捉えられなかった。

【動画】現地メディアが感嘆!スペイン代表FWを翻弄した久保建英の"キレッキレ"フェイント(2分~)
 
 スペイン全国紙『AS』の電子版は、このシーンを「ウイングで解き放たれた時、彼は素晴らしい。守備者を踊らせるクボ」とタイトリングして紹介。「日本人選手は、レアル・ソシエダ対ヘタフェ戦で最も驚くべきプレーを見せてくれた」と絶賛した。

 30分間ほどのプレータイムで見せ場を作り出した久保。次節、現地19日に開催されるベティスとのアウェーゲームでは、再びスタメンのチャンスが巡ってくるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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