フランクフルトは今年に入って負け無し
非常に軽いタッチのヒールパスで先制点を演出したほか、要所でのチャンスメークも光った鎌田。(C)Getty Images
現地時間2月14日、ブンデスリーガ第21節が行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトはホームに前節でボルシアMGを破ったケルンを迎えた。
長谷部はボランチ、鎌田は2シャドーの一角で先発したフランクフルトも、これまで9試合無敗と調子が上向いており、好調を誇る2チームの見ごたえある対峙となった。
試合の序盤で主導権を握ったのはケルン。FWエマニュエル・デニスに度々走り込まれ、左右サイドからの波状攻撃に追われ、激しいプレッシングに手をやき、ホームチームはなかなかボールを保持することができない。
そんななかでも長谷部が中盤から積極的に上がってDFラインを押し上げ、少しずつポゼッションを高めて攻め込む場面が増える。23分、右サイドからのクロスに中央でフリーだった鎌田が頭で合わせるが、うまくミートせずにゴールネットを揺らすことができない。
30分にも鎌田がゴール前でミドルシュートを放つが、これはケルンGKに防がれ、40分にはエリア左でDF1枚を引きはがして中央にグラウンダーのクロスを送るが、飛び込んだコスティッチとやや合わず、ゴールに結びつかない。
前半はスコアレスで折り返し、53分に左サイドのコスティッチからA・シウバがヘディングでネットを揺らす。だが、クロスを上げる前にゴールラインを割ってしまい、先制点は幻に。
多忙の先制点は57分、カウンターから攻めあがったデュラムがエリア中央でグラウンダーのシュートを放つ。この軌道にいた鎌田がコントロールしようとヒールで触れた結果、やや角度がズレたパスがゴール前に流れる。これをA・シウバが浮かせたシュートで流し込み、先制点を奪った。
ケルンは1点を奪い返すべく攻勢を強め、左右サイドからフランクフルトを揺さぶるが、74分には長谷部が体を張ったディフェンスで絶好機を潰す。
そして79分、左CKを獲得すると、コスティッチのクロスにエヌディカが合わせて追加点。2-0でケルンを突き放した。試合はそのまま終了し、鎌田は82分までプレー、長谷部はフル出場で勝利に貢献した。
フランクフルトはこれでリーグ戦4連勝、10試合負け無しで暫定3位に浮上。次節はホームでバイエルンと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
長谷部はボランチ、鎌田は2シャドーの一角で先発したフランクフルトも、これまで9試合無敗と調子が上向いており、好調を誇る2チームの見ごたえある対峙となった。
試合の序盤で主導権を握ったのはケルン。FWエマニュエル・デニスに度々走り込まれ、左右サイドからの波状攻撃に追われ、激しいプレッシングに手をやき、ホームチームはなかなかボールを保持することができない。
そんななかでも長谷部が中盤から積極的に上がってDFラインを押し上げ、少しずつポゼッションを高めて攻め込む場面が増える。23分、右サイドからのクロスに中央でフリーだった鎌田が頭で合わせるが、うまくミートせずにゴールネットを揺らすことができない。
30分にも鎌田がゴール前でミドルシュートを放つが、これはケルンGKに防がれ、40分にはエリア左でDF1枚を引きはがして中央にグラウンダーのクロスを送るが、飛び込んだコスティッチとやや合わず、ゴールに結びつかない。
前半はスコアレスで折り返し、53分に左サイドのコスティッチからA・シウバがヘディングでネットを揺らす。だが、クロスを上げる前にゴールラインを割ってしまい、先制点は幻に。
多忙の先制点は57分、カウンターから攻めあがったデュラムがエリア中央でグラウンダーのシュートを放つ。この軌道にいた鎌田がコントロールしようとヒールで触れた結果、やや角度がズレたパスがゴール前に流れる。これをA・シウバが浮かせたシュートで流し込み、先制点を奪った。
ケルンは1点を奪い返すべく攻勢を強め、左右サイドからフランクフルトを揺さぶるが、74分には長谷部が体を張ったディフェンスで絶好機を潰す。
そして79分、左CKを獲得すると、コスティッチのクロスにエヌディカが合わせて追加点。2-0でケルンを突き放した。試合はそのまま終了し、鎌田は82分までプレー、長谷部はフル出場で勝利に貢献した。
フランクフルトはこれでリーグ戦4連勝、10試合負け無しで暫定3位に浮上。次節はホームでバイエルンと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部