2戦連続先発落ちの久保建英、58分から途中出場で得意の技巧を披露も…「449分間無得点」のヘタフェは泥沼の5戦未勝利

2021年02月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

アレニャと同時に投入されるも…

2試合連続の途中出場となった久保。(C)Getty Images

 2月14日に開催されたラ・リーガ第23節で、久保建英が所属するヘタフェがレアル・ソシエダとホームで対戦した。

 ここ4試合で1分3敗と勝ちがないヘタフェのボルダラス監督は、攻撃にクオリティをもたらすために今冬に獲得した久保とアレニャを2試合連続でベンチスタートに。久保が起用されてきた右サイドハーフには、右SBが本職のニョムを起用し、守備やフィジカルを重視したメンバーで臨む。

 試合は両チームとも決定機を作れないまま迎えた30分、ソシエダの右SBサルドゥアのピンポイントクロスをオジャルサバルがボレー。バーに当たってこぼれたところを好調のFWイサクが押し込まれ、ヘタフェは先制を許す。

 前半はシュート1本に終わったホームチームは、59分に久保とアレニャを同時に投入。勝負に出る。

 右サイドハーフに入った久保は66分、自らが起点となった攻撃で得たFKのキッカーを担当する。これは壁に当たるも、跳ね返ったボールを拾ったアランバリからパスを受けると、対峙するマーカーをフェイントで翻弄してクロス。敵にリフレクトしたボールを相棒クチョ・エルナンデスがヘッドで合わせたが、枠を捉えられない。

 試合はこのまま0-1で終了。3連敗のヘタフェは、アスレティック・ビルバオ戦の1分にネットを揺らして以降、449分間に渡って無得点が続いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】3人に囲まれながらも浮き球のパスで打開! 保有元のマドリーに挑んだ久保建英のプレーをチェック
 
 
 

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