元日本代表DF内田篤人氏が自身の冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』内で、香川真司へ奮起を促した。

　香川は昨年10月のスペイン２部サラゴサとの契約解除以降、無所属の状態が続いていたが、先月遂にギリシャ１部・PAOKへの加入が決定。すると、デビュー戦となった今月７日の試合では、随所で"らしさ"を魅せるなど、早速ハイパフォーマンスを披露。現地からも上々の評価を得ている。

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　そんな31歳の後輩へ、内田氏は「もう一花二花。年齢的にはまだまだいけるんで、ヨーロッパで活躍してほしい」と切り出すと、プレー面には「もっと点に絡んでほしい。ゲームメイクというか、一歩引いている感覚があるけど、ばんばん前に仕掛けてほしいし、自分が点を獲るというところをもっと見れたら楽しい」と"注文"。目に見える結果を求めた。
 

　そして日本代表に関しても、「やっぱりもう１回代表やってほしいもん。来てほしいよ。頑張ってほしい。頑張れよ真司！応援してるから」と熱のこもったエールを送った。

　内田氏も「すごいね選手ひとりで」と驚いたように、DAZNでは今後PAOKの全試合を中継するなど、その圧倒的な期待の高さが窺える。日の丸の"元10番"は、キャリア５か国目の地で、完全復活を果たすことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部