ウエスカ所属の日本代表FW岡崎慎司が現地時間２月５日、翌日のレアル・マドリー戦に向け、前日会見に出席。熱い想いを明かしている。

　昨季12得点でチームを１部昇格に導き、現在スペイン１部初挑戦中の岡崎。負傷による戦線離脱もありながら、ここまで21試合中17試合に出場。６日のマドリー戦でも現地紙『MARCA』や『AS』の先発予想に名を連ね、活躍が大いに期待されている。

　そのなかで、前回対戦時（１-４●）は離脱中だったため、今回が初となる"白い巨人"との対戦は、「モチベーション」だと語る。

「どういうクラブかは、それは多分みんなの方が知っていると思うし、僕自身ももちろん知っている。ある意味やっぱり、スペインのリーグでやるひとつのモチベーションではあると思う。今回は先発なのか、途中なのか分からないが、出るチャンスがあるという部分に、すごく自分自身も気持ちが高ぶっている」

　そのうえで当然、「結果の部分」にも意欲を燃やす。
 

「やっぱりそこで結果を残したいし、そこに勝ちに行くっていうのが僕らの目標。そういう意味ではチームとしてもいい準備が出来ているし、僕自身もチームに何をもたらすことが出来るかって部分も今はすごく固まっている」

「早くやりたい」とぎらつく34歳のストライカー。"大一番"で今季２点目を奪い、最下位に沈むチームの浮上のきっかけを作ることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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