J１リーグ １stステージ・６節
柏レイソル‐鹿島アントラーズ
４月16日（木）／19:00／日立柏サッカー場
 
柏レイソル
リーグ成績（５節終了時）：８位　勝点７　２勝１分２敗　８得点・７失点
 
【最新チーム事情】
●松本戦は快勝で連敗をストップ。
●課題だった守備面も改善の方向へ。
●U-18日本代表候補トレーニングキャンプに招集された中山がチーム事情で代表を辞退。
 
【担当記者の視点】
　前節の松本戦は内容の伴った勝利で連敗を２で食い止めた。引いた相手の守備を崩せたことで、「今後に向けて自信になった」と工藤が話す通り、攻撃についてはより手応えを深めた様子だ。
 
　また、課題だった守備も、松本戦では３節、４節のような破綻はなく、改善の兆しを見せているが、同じACL出場組である鹿島に対し、どこまで自分たちの攻撃スタイルを発揮し、立て直しを図ってきた守備が通用するか。シーズン開幕から苦しんでいるとはいえ、昨季３位の相手。今節こそが真価を問われる戦いになる。
 
鹿島アントラーズ
リーグ成績（５節終了時）：12位　勝点５　１勝２分２敗　７得点・８失点
 
【最新チーム事情】
●今季公式戦10試合目にして初の完封なるか。
●U-22日本代表・DF植田が５戦ぶりに先発の可能性あり。
●出場停止明けのカイオが今季初ゴールで借りを返す。
 
【担当記者の視点】
　前節12日の新潟戦でファン・ソッコが太もも裏の違和感を訴え、前半のみで交代。出場は可能だが、21日にACLのグループリーグ突破に望みを賭けたウエスタンシドニー・ワンダラーズ戦を控えるため、今節は大事を取って欠場する可能性がある。
 
　代わって、U-22日本代表の植田が開幕戦以来５試合ぶりのスタメン復帰を果たしそうだ。開幕から公式戦９戦連続で失点中の守備陣を立て直せるか、注目される。