「彼は何を考えているんだ」アーセナル守護神の“狂気のパンチング”にファン衝撃! 「これまでで最も愚かな…」

2021年02月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

プレミアでのアーセナルGKの退場は、実に28年ぶり

痛恨のハンドで退場処分となってしまったGKレノ。交代枠がひとつ余っていたことは不幸中の幸いか。(C)Getty Images

 アーセナルは現地時間2月2日、プレミアリーグ第22節で、ウォルバーハンプトンと敵地で対戦し、痛恨の逆転負けを喫した。この試合で絶対的守護神が犯した衝撃のミスが、大きな注目を集めている。

 1-2で迎えた72分だった。敵陣から相手DFネウソン・セメドにゴール前へ一気にロングパスを通され、ピンチになりかける。ただ、GKベルント・レノはタイミングよく飛び出し、相手より一足早く反応。事なきを得たかと思われた。

 が、次の瞬間、背番号1は完全にペナルティエリア外にもかかわらず、なぜかパンチングを選択。結局その場のピンチこそ逃れたものの、決定機阻止としてレノにはレッドカードが提示された。

【動画】「なぜヘッドじゃないんだ?」名門守護神のまさかの失態はこちら(1分43秒~)

 データサイト『Opta』によれば、プレミアでのアーセナルGK の退場は、1993年11月のウェストハム戦のデビッド・シーマン以来。実に28年ぶりとなった。

 名手のまさかの失態にファンも反応。SNS上では驚きの声が続々と寄せられている。
 
「これは面白すぎる笑」
「狂気の瞬間」
「これまでで最も愚かなレッドカードのひとつだ」
「なぜヘッドじゃないんだ?」
「彼は何を考えているんだ笑」
「バレーボールクラブ」
「これは日曜日の私です」

 また、英紙『Daily Mail』でも、「奇妙な意図的なハンドボール」とインパクトの大きさを伝えている。

 既にタビド・ルイスも退場しており、これで9人となってしまったアーセナルはなすすべなく、そのまま1-2で敗戦。ただ、2時間後に同じ9人で戦い、マンチェスター・ユナイテッドに屈辱の9失点を喫したサウサンプトンと比べれば、傷は浅く済んだのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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