“シャドー”で初起用の久保建英、先発で79分までプレーも決定機で連携に課題…ヘタフェは“直接対決”に無得点ドロー

2021年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

3試合連続のスタメン出場

厳しいマークを受けながらのプレーとなった久保。 (C)Getty Images

 1月31日に開催されたラ・リーガ第21節で、久保建英が所属する13位のヘタフェが、18位のアラベスをホームに迎えた。

 この残留争い直接対決で、久保は3試合連続のスタメン出場。ボルダラス監督が、CBジェネの出場停止や怪我人続出の影響で驚きの3-4-2-1を採用したため、これまでの右サイドハーフではなく、同じく新戦力のアレニャとともに2シャドーの一角に入った。

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 試合は、前節に大敗を喫している両チームが慎重なゲーム運びをしたため、なかなかチャンスを作り出せない。

 32分には、MFアランバリが左サイドから持ち上がり、フリーで並走した久保がボールを要求するも、なかなか出して貰えず。最終的にエリア内でパスを受けたが、DFに囲まれて窮屈な形になり、シュートはGKにキャッチされた。

 39分には久保のCKのマタが頭で触り、こぼれ球をマタが狙うも、ゴールライン上で惜しくもDFにクリアされる。

 後半に入って57分には、カウンターでボールを持ち運んだククレジャから、右サイドでパスを受けた久保が切り返しでかわそうとするが、敵の主将マヌ・ガルシアに激しいタックルでファウルを受ける。このプレーにはイエローカードが提示された。

 その後も厳しいマークを受けた久保は、そのなかでも違いを作り出そうと奮闘したが、決定的な仕事を果たせず。79分にアレニャとともにベンチに下がった。

 結局、両軍とも最後まで決め手を欠き、試合はスコアレスドローに終わっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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