4年で総額700億円超えの大金を手中に! メッシと“破産寸前”バルサの驚愕の契約内容が流出

2021年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

メッシとの契約はどうなる?

メッシが約4年前に締結した驚きの契約内容が流出した。 (C) Getty Images

 驚愕の契約内容が明らかになった。

 現地時間1月31日にスペインの一般紙『El Mundo』は、ラ・リーガの強豪バルセロナと、そのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが交わしている現行の契約内容をリークした。

 昨夏にメッシがバルサへの不満を訴え、クラブに退団を直訴したのは周知の通りだ。そんなアルゼンチン代表FWは、2017年11月に今夏で満了となる4年契約を締結したのだが、その内容は凄まじいものだった。

「信じられない」と驚きを持って報じた同紙によれば、バルセロナとメッシは約1億1500万ユーロ(約143億7500万円)の契約延長ボーナス、さらに残留した際に約7800万ユーロ(約97億5000万円)のボーナスも発生する1年平均で1億3800万ユーロ(約172億5000万円)を手にする契約を締結していたという。
 
 当然、「スポーツ史上最大の契約」である。仮に設定されている全てのボーナス条件を満たした場合に、メッシは税込み最大で5億5523万7619ユーロ(約706億円)という天文学的な収入を得ることになっており、『EL Mundo』は「すでに総額の92パーセントに相当する金額は手中にある」と報じている。

 先日、地元紙『Mundo Deportivo』が、現在の負債額が総額で11億7300万ユーロ(約1466億2500万円)にまで膨れ上がっていることをすっぱ抜くなど、バルサは財政状況が芳しくないことが明るみになっている。

 一部で「破産寸前」とまで言われている名門は、今シーズン限りとなっているメッシとの契約をいまだ更新できていない。チームのお財布事情を考えれば、再び先述のような契約を結ぶのは非現実的とも言えるが……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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