長谷部誠&鎌田大地が先発したフランクフルト、ヘルタ・ベルリンを下し8試合負け無し!暫定3位に浮上

2021年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

アンドレ・シウバがドッペルバック

絶好調のA・シウバ。今季のリーグ戦ゴールを16に伸ばし、リーグ得点ランキングの2位に浮上。 (C)Getty Images

 現地時間1月30日にブンデスリーガ第19節が行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、ヘルタ・ベルリンと対戦した。

 長谷部はボランチ、鎌田は2シャドーの一角で先発したこの試合は、ここ8試合負け無しのフランクフルトが勢いを見せる。だが、監督交代を決断したばかりのアウェーチームの勢いにおされる場面も多々みられ、前半は両チームともにスコアレスで折り返した。

 後半に入り、先制点は66分。ヘルタ・ベルリンのクシシュトフ・ピョンテクがエリア内で大胆な切り返しからのシュートで、ケビン・トラップが守るゴールを破る。

 だがその1分後、左サイドを駆け上がったフィリップ・コスティッチのクロスにA・シウバが飛び込んで頭で合わせ、すぐに同点とした。

 76分に長谷部とセバスティアン・ローデが交代し、84分には鎌田も交代。さらに前がかりになって迎えた84分、セットプレーのこぼれ球をひろったアルマミー・トゥレのクロスに、マルティン・ヒンターエッガーが頭で合わせて、2-1とフランクフルトがリードを奪う。

 そして攻め続けたフランクフルトは、90+5分にA・シウバがエリア内で危険なタックルを受け、PKを獲得。ファウルを受けた本人が今日2点目をきっちりと決め、3-1でヘルタ・ベルリンを下した。

 勝点3を得たフランクフルトは、これでリーグ戦8試合負け無し。暫定で3位に浮上している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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