【横浜FC】「勝たせられる選手になれなかった…」DF岩武克弥、浦和での悔しさをバネに新天地でのレギュラー奪取へ!

2021年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「結構みんなとは打ち解けられている」

横浜FCに新加入した岩武が、昨シーズンの浦和での悔しさを口にした。※写真はオンライン取材のスクリーンショット

 浦和レッズから横浜FCへ完全移籍したDF岩武克弥がオンライン取材に応じ、昨シーズンの反省点と新天地での意気込みを語った。

 岩武は2019年に明治大から浦和に入団。"大学ナンバーワン右サイドバック"の肩書きを背負い挑んだプロ1年目は、チームの選手層の厚さに苦しみ、レギュラー奪取とはいかなかった。昨季も11試合に出場したものの思うような結果を残せず、不完全燃焼でシーズンを終えた。

 出場機会を得られず、在籍した2年間で定位置確保に至らなかった要因を岩武はこう分析する。

「試合に出たときにしっかり勝ち切るというか、チームが勝つことが一番だと思うので、そこで勝たせられる選手になれなかったのは、ずっと使い続けられる選手になれなかった理由なのかなと思います」
 
 新天地に選んだ横浜FCは、J1昇格1年目だった昨シーズンを15位でフィニッシュ。積極的な補強で上位進出を見据えるチームは、1月29日から宮崎での2次キャンプを行なっており、新シーズンへ準備を進めている。

「結構みんなとは打ち解けられているかなとは思います。上下動をするところや1対1には自信があるので、(キャンプでも)やれていると思う。そこでさらに最後の質であったり、ボール回しに関わるところをやりながら、あとはアシストだったり、最後まで守り切るというところをしっかりやっていければと思います」

 浦和で試合に出られなかったのは「自分の実力不足」、そう反省を口にした岩武が新たなチームで迎える新シーズン。これまでの悔しさをバネに、ピッチで真価を発揮したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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