「震える試合」「感動を今でも覚えてる」李忠成が10年前のアジア杯決勝を回想。脳裏によみがえる“伝説の決勝弾”動画を投稿

2021年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕らは一生涯の仲間達」

李忠成が自身のSNSで10年前のアジアカップ決勝を振り返った。写真:田中研治

 J2京都サンガF.C.に所属するFW李忠成が1月29日に自身のインスタグラムを更新。ちょうどいまから10年前、アジアカップ決勝の値千金ゴールの動画を投稿し、当時のメンバーを「一生涯の仲間達」であると振り返った。

 4年に一度のアジアカップで日本が最後にアジア制覇を果たしたのが2011年大会。そのファイナルで値千金弾を決めたのが李である。

【写真&動画】李忠成が回想、アジア杯決勝の表彰式ショットと決勝ゴールハイライト!

 2011年1月29日、アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表は順調に駒を進め、決勝でライバル・オーストラリアと対戦した。試合は拮抗した展開となり、0-0のまま延長戦に突入。延長でもなかなかゲームは動かず、このままPK戦かと思われた。しかし延長後半の109分、DF長友佑都からの左サイドからのクロスに途中出場の李が、左足の華麗なボレーで合わせてネットに突き刺した。

 李は、この日がちょうど10年前となる29日に、自身のインスタで表彰式の写真と、決勝ゴールの動画を公開。そして当時を振り返り以下のように綴った。

「僕らは一生涯の仲間達。監督、コーチ、選手、サポーター、チーム関係者…全ての人達で作り上げた伝説を忘れない」
 
 日本のサッカー好きであれば誰もが記憶する"伝説のゴール"。この投稿にはすぐさまファンが反応し、多くの懐かしむコメントが寄せられた。

「最高の日!!」
「このゴールでどれだけ日本国民が歓喜したか」
「このシーン、観てる側でもスローに見えましたよ!」
「いつみても震える試合ー!」
「この時の感動を今でも覚えてます!」
「何回見たか思い出せないくらい見返しました」
「このシーンはマジやばかった」

 テレビの前で多くのサッカーファンが歓喜し、日本全土が揺れた日。その光景はいまもなお、色あせない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表の歴代ユニホームを厳選写真で振り返り!(1992-2020)

次ページ【写真&動画】李忠成が回想、アジア杯決勝の表彰式ショットと決勝ゴールハイライト!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事