J２のV・ファーレン長崎は１月26日、柏レイソルよりFW山崎亮平を完全移籍で獲得したことを発表した。

　現在31歳の山崎は、高校卒業後の2007年にジュビロ磐田に入団し、プロキャリアをスタート。怪我に悩まされながらも徐々に出場機会を掴むと、2010年にはナビスコカップ（現ルヴァンカップ）のファイナルで、決勝ゴールを挙げてチームを優勝に導く活躍を見せた。

　その後、2015年からはアルビレックス新潟、2018年からは柏レイソルに在籍。しかし近年も怪我が多く、2019シーズンはほぼ１年を棒に振り、昨季は８月のルヴァン杯の湘南ベルマーレ戦で決勝点をアシストしたものの、リーグ戦の出場はわずか１試合にとどまっていた。
 

　山崎は長崎の公式サイトでコメントを発表。「自分のすべてを出して、必ずJ２優勝、J１昇格できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします！」と意気込みを述べた。

　また３年間プレーした柏を通じては、「カテゴリーは違いますが、来年また、日立台に帰ってきてレイソルと対戦できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と、J１のステージでの再会を誓っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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