「殴りかかる寸前だった」ポルトの主将ペペが同僚MFに鬼の形相でまさかのブチギレ!“被害者”は「起ってはいけない不幸な事件」

2021年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームメイトと審判が止めに入る事態に…

ポルトの重鎮ペペの振る舞いが話題を呼んでいる。(C)Getty Images

 まさかのブチギレシーンが話題となっているのが、ポルトのキャプテンを務めるペペだ。

 レアル・マドリーでも活躍した37歳のポルトガル代表DFは、リーガNOS第15節のフェイレンセ戦に先発フル出場し、1-0の完封勝利に貢献。試合終了のホイッスルが鳴ると、近くにいたママドゥ・ルームとハイタッチを交わした。と、ここまでは何の問題もなかった。

 だが、この24歳のセネガル代表MFから何かを告げられたペペは、突如として形相を変えて猛激怒。激しくルームにぶつかると、尋常ではない口調で罵り、チームメイトと審判が止めに入る事態となった。

【動画】ハイタッチからまさかの豹変! 怖すぎるペペの激昂シーンはこちら
 
 この日も先発したFWヘスス・コロナの母国メキシコのメディア『Record』が「チームメイトに殴りかかる寸前だった」と伝えるほど、ペペはなぜ激昂したのか。ポルトガル・メディア『Observador』によると、セルジオ・コンセイソン監督は試合後のフラッシュインタビューで、「説明することは何もない」と語り、こうコメントするに留まった。

「同じチームに異なる意見を持った2人のプレーヤーがいたということだ。フットボールでは普通のこと。意見が合わなかった瞬間だったんだ」

 また、怒りを買ってしまったルームは、自身のツイッターでこの一件を謝罪している。

「今夜起こった不幸な事件について、すべてのポルト・ファンに謝罪したい。決して起こるべきではなかった。ペペは兄のような存在であり、私は彼から多くのことを学んだ。時々、ゲームに勝ちたいという気持ちが、一方でいくつかの不幸なことを起こす原因になる場合がある。私は常にクラブの規律と献身のモデルであり、それを維持するつもりだ」

 あくまでピッチ内での意見の相違であり、尾を引くことはなさそうだ。ただ、一回り以上も歳が離れたあのペペから鬼の形相でキレられたルームは、さぞ恐ろしかったことだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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