「今日中に解任される」低調なチェルシーがランパード監督をついに更迭へ。 後任はパリSG前監督のトゥヘルが濃厚に

2021年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ルートン戦には勝利したものの、リーグ戦では低迷続く

チェルシーはOBであるランパード監督(右)を解任し、トゥヘル(左)を招聘するのか。(C)Getty Images

 どうやら、決断が下されたようだ。

 現地時間1月25日、英紙『Telegraph』は、「チェルシーの選手たちは、今日は午前中はトレーニングしない。午後から来るようにと通達されている」と報じたうえで、「フランク・ランパード監督が解任される見込みである」と伝えた。

 ランパードが率いるチームは、直近のプレミアリーグ8試合で2勝1分け5敗と低調なため、解任が噂されていたが、24日に行なわれたFAカップのルートン戦(2部)に3-1で勝利を収めたため、ひとまず更迭はないのではと思われていた。

 また、英スポーツチャンネル『SkySports』によれば、後任にはトーマス・トゥヘルが就任する見込みとのこと。こちらも「契約成立間近」まで交渉は進んでおり、そのため「今日中にランパード監督が解任されることになるだろう」と報じている。

 トゥヘルは昨年末にパリ・サンジェルマンの監督の座を追われ、現在はフリーの状態だ。仏メディア『RMC Sports』によれば、チェルシーとの契約は4年半になるとのこと。自身初のプレミアリーグ挑戦に臨むことになるのか。今後の動向が注目される。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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