「プレーメーカーとして満点」2戦連発の原口元気を、ドイツ紙が高評価!「ハノーファーの好調を牽引」

2021年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

アウェーでニュルンベルクに快勝

2試合連続ゴールを挙げた原口。好調を維持している。(C)Getty Images

 現地時間1月24日にドイツ2部の第17節が行なわれ、原口元気と室屋成が所属するハノーファーはアウェーでニュルンベルクと対戦し、5-2で大勝を収めた。原口、室屋はともに先発し、勝利に貢献している。

 前節のザンクトパウリ戦に続くゴールを挙げたのが原口だ。現地紙『Frankenpost』は「プレーメーカーとして満点の活躍。25メートルに及ぶロングレンジから放ったシュートで奪った3点目は素晴らしく、ハノーファーの好調を牽引している。細かいパスや大胆なサイドチェンジでリズムを生んだ」と10番を称えた。

 また、クラブの公式HPでも「正確に、適切なタイミングでゴールを叩き込んだ。2試合連続ゴールも素晴らしい」と称賛されている。
 
 インタビューに登場した原口は、「今シーズンのベストゲームだった」と認め、「チーム全員が、仲間のために走っていた。(自身のゴールは)勝負を決定づける決め手になったと言えると思う。さらに4点目、5点目も追加することができて、すべてをクリアできた」と満足しているようだ。
 
 ちなみに、ゴール後に同僚のバリス・パスダスが原口のスパイクを磨くパフォーマンスを受けたことについては「分からない(笑)。仲がいいから?」と回答した。

 ハノーファーはこの勝利で6位まで順位を上げた。次節は勝点27で並ぶカールスルーエとのアウェーマッチが控えている。

 原口は「次の試合でも勝点3を獲得したい。今日とは全く違う試合になると思うので、改めて集中していきたい」と力強く語っている。

 今シーズンは4ゴール・5アシストとゴールに絡んでいる29歳には、現地サポーターからも「マン・オブ・ザ・マッチだ」、「間違いなく僕らのエース」、「このままゴールを荒稼ぎして欲しい!」といった期待の声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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