「期待に応えたい」FWジャーメイン良が地元クラブ・横浜FCでの挑戦に意気込み。チームの印象は「こんな上手いんだ…」

2021年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「パス、トラップひとつにこだわりがあるチーム」

地元・神奈川の横浜FCに加入したジャーメインが、新天地での意気込みを語った。※写真はオンライン取材のスクリーンショット

 1月24日、ベガルタ仙台から完全移籍で横浜FCに加入したFWジャーメイン良がオンラインで取材に応じ、チームの印象やポジション争いへの意気込みを語った。

 流通経済大から2017年に仙台に入団しプロキャリアをスタートさせたジャーメインだが、今回が初めての移籍。昨シーズンは怪我に悩まされ出場機会は少なかったが、横浜FCと対戦した際には、その"上手さ"に驚愕したという。

「パス、トラップひとつにこだわりがあるチームという印象。Jリーグが再開して3試合目が横浜FCだったんですが、その時は僕も出ていて、僕たちが前からプレスをかけていくというテーマでやっていたなかで、それをはがすのが上手かったし、どんどんシュートまでいかれた。こんな上手いんだという驚きがあった」
 
 また、「ずっと獲得に向けてアプローチをしてくれていた」と獲得への熱意を感じたことも横浜FCを選んだ理由だと明かしたジャーメイン。新天地では熾烈なポジション争いが待っている。

「FWには経験のある選手がすごく入ってきた。翔くん(伊藤翔)もそうですし、千真さん(渡邉千真)、特徴のあるクレーベだったり、カズさん(三浦知良)もいて、そういうなかで自分の良さは忘れてはいけないと思う。明確にスピードという特徴がFW陣のなかではあると思うのでそこを生かして、今年も連戦が多いので、そういうなかで貢献していきたいと思っています」

 神奈川県出身のジャーメインにとっては地元への帰還となるが、「小学校、中学校のチーム関係者も連絡をくれて、応援に行きますと話をもらったり、実家の家族もすごく前向きにこの移籍を喜んでくれた」という。これまでお世話になった家族や知人のためにも、「そこの期待に応えたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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