アーセナルで“構想外”のギリシャ代表DFが契約を解除! 新天地はどこに?

2021年01月21日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ベテランCBはどこに向かうのか

古巣のジェノアをはじめ、多くの移籍先が噂されているパパスタソプーロス(C) Getty Images

 現地時間1月20日、アーセナルはギリシャ代表DFのソクラティス・パパスタソプーロスと契約解除したことを発表した。
 
 2018年夏にドルトムントからアーセナルに加入したソクラティスは、2年間で公式戦69試合に出場するなど、CBのレギュラークラスとしてプレーした。
 
 しかし、昨シーズンの新型コロナウイルスによる中断明け以降はミケル・アルテタ監督の構想外となり、今シーズンはプレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外れ、公式戦で一度もピッチに立っていなかった。
 
 そのため、アーセナルとパパスタソプーロスは21年夏までだった現行契約を双方合意により打ち切ることになったのだ。
 アーセナルのテクニカルディレクターを務める元ブラジル代表のエドゥは、ギリシャ人DFへの感謝の言葉をこのように述べている。
 
「ミケル(アルテタ監督)をはじめ、コーチ、選手、さらにはクラブのすべてのスタッフを代表して、パパ(パパスタソプーロス)のクラブへの貢献に感謝の言葉を贈りたい。彼はグループの重要な一員であり、これまで模範的でプロフェッショナルな態度を見せてくれた。今回の契約解消に関する話し合いは協力的に行われたものだ。パパと彼の家族の今後の活躍を祈っている」
 
 現在32歳のパパスタソプーロスには古巣のジェノア(08~10年在籍)をはじめ、インテルやナポリ、フェネルバフチェなど、様々なクラブが興味を持っているという。果たしてベテランCBの新天地はどこに決まるのだろうか。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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