「席は予約してある」パリSGのレオナルドSDがメッシ獲得に意欲! ネイマール&エムバペと“新ビッグ3”結成へ?

2021年01月19日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ネイマールとエムバペの残留にも自信

パリSGのレオナルドSD(左)がメッシの獲得について言及した。(C)Getty Images

 リオネル・メッシを獲得できるかもしれないとあれば、食指が動かないクラブはないだろう。コロナ禍の危機とはいえ、一定の資金力を持つクラブならなおさらだ。

 夏にバルセロナからの移籍を志願したものの、最終的には残留することになったメッシ。だが、契約は今季いっぱいとあり、すでに来季に向けて他クラブと自由に交渉できる状況だ。

 パリ・サンジェルマンのレオナルドSDは、メッシに関心があることを隠していない。米スポーツチャンネル『ESPN』によると、『France Football』誌で、同SDは「メッシのような偉大な選手はつねにリストにある」と話した。

「もちろん、今はそれについて話したり、夢を見るタイミングではない。だが、われわれは近くで追っているクラブたちの大きなテーブルの席についている」

 続けて、レオナルドSDは「いや、実際には、まだ席についてはいない」と修正したうえで、「だが念のため、席は予約してある」と述べた。
 
「(シーズン閉幕までの)4カ月は、サッカーでは永遠のようなものだ。特にこの時期はね」

 もしもメッシを獲得するとなれば、注目されるのがネイマール、キリアン・エムバペの今後だ。両選手の契約は2022年まで。メッシ加入の可能性とともに、スーパースターたちの将来からも目が離せない。

 レオナルドは「非常に高いレベルの野心的選手にとって、パリSGが良い場所であると彼らが確信しているのを願う。彼らの願望と要求、われわれの期待と可能性の合意を見つけなければいけない」と話した。

「われわれは、彼らに『いてください、お願いします』と請うてはいない。本当に残留を望む者は残る。われわれは定期的に話しており、わたしは彼らの件に関して良い感触でいる」

 約半年後に、メッシとネイマールが再会し、さらにエムバペも加えた新たなビッグスリーが誕生するのか。今後の進展が注目される。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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