現地時間１月18日、オランダ１部のズウォーレは、ファン・ウェルメスケルケン・際との契約を2023年６月末まで延長したことを発表した。

　2019年に加入した際は、2021年夏までの契約を結んでいた。今回、２年延長したことについて、テクニカルディレクターのマイク・ウィレムス氏は、「今年の早い時期に、彼と新しい契約について合意できたことに満足している」と歓迎した。

「彼の働きぶりは、昨シーズンの数字が物語っていて、素晴らしい出来だった。ディフェンシブな働きのほか、オフェンス面での貢献度も高い。今シーズンもSBとして２アシストを記録している」

　際自身も、手応えを得ているようだ。公式HPで発表されたコメントで、「この18か月でとても成長できている」と語っている。
 

「自分が正しいクラブにいると考えていて、契約延長は自分にとっても恩恵があると感じている。今後、個人的な大きな夢である、日本代表に選ばれるために、全てを捧げるつもりだ。これからもズウォーレでプレーできることを楽しみにしている」

　また、現地局『RTV』は「ズウォーレは新たに現体制を保つために選手を確保することに成功した」と報じ、「彼の存在は無視できないものとなっている。昨シーズンもそうだったが、彼は今シーズンもリーグ戦18試合すべてにフル出場している。ズウォーレにとって欠かせないピースであることは明らかだ」と伝えた。

　ズウォーレは現地時間１月22日にアウェーでウィレムⅡと対戦する。ここ３試合勝ち星がないだけに、際の活躍に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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