「まだまだ攻めます!」吉田麻也がサンプドリアと契約延長を報告!チームメイトや元日本代表の“先輩”も祝福

2021年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

2022年6月30日まで契約を延長

時には右SBでも起用され、ラニエリ監督からの信頼を得ている吉田。(C)Getty Images

 サンプドリアは1月18日、クラブの公式ホームページで日本代表DF吉田麻也との契約を2022年6月30日まで延長したことを発表した。

 吉田は昨年1月に、7シーズン半在籍したイングランドのサウサンプトンからサンプドリアへ期限付き移籍で加入。チームのセリエA残留に貢献し、セインツとの契約切れに伴ない完全移籍へ移行。今シーズンは時には右SBでも起用され、リーグ戦15試合に出場している。

 クラブの公式ホームページでインタビューを受けた吉田は、流暢なイタリア語で以下のようにサンプドリア加入の経緯を明かした。

「まさかイタリアに来ることになるとは思ってもみませんでした。去年の移籍市場最終日に、リバプールとの試合をするために空港に向かうバスの中で、エージェントに降りるように言われました。高速道路を走っているから降りられないと言ったんだけど、滑走路に着いたときに降りて、コーチに話して、サンプドリアに来ることに決めました」

【動画】「あれは移籍市場最終日でした…」流暢なイタリア語で移籍秘話を明かす吉田麻也
 
 また発表後の19日に吉田は、自身のインスタグラムを更新。2022と書かれたユニホームを手に「サンプドリアと契約延長致しました!経済的にどのチームも苦しい状況の中再びチャンスをくれたクラブに感謝します!吉田まだまだ攻めます!」と感謝を伝えた。

 この投稿に、ファビオ・クアリアレッラやマノーロ・ガッビアディーニらチームメイトのほか、名古屋グランパス時代の先輩・元日本代表FW玉田圭司(V・ファーレン長崎)も絵文字で反応している。

 ファンからは「契約延長おめでとう」「これからもサンプドリアでのご活躍応援してます」「この日を待っていました。更なる高みを目指して頑張ってください」などの祝福のコメントが寄せられている。

 32歳となった今でも健在ぶりを示している日本代表キャプテンは、守備の国イタリアで更なる飛躍を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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