「クオリティを飛躍的に上げた」“久保効果”は早くも絶大!1試合で指揮官が念願のシステム変更を決断と現地報道!

2021年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

両MFをともにスタメンで使うために…

ボルダラス監督(右)は久保とアレニャの獲得でシステムの変更を考えているようだ。 (C)Getty Images

 新戦力の効果は、早くも絶大のようだ。

 スペイン紙『AS』は1月17日、久保建英とカルレス・アレニャの獲得により、ヘタフェのホセ・ボルダラス監督がシステムを変更する、と伝えた。

 今冬に加わったふたりのレフティは、いわばぶっつけ本番で1月11日のエルチェ戦(ラ・リーガ18節)に出場。3-1の勝利に貢献した。とりわけ、途中出場で2点に絡んだクボが残したインパクトは小さくなかった。

 記事によれば、「クオリティを飛躍に上げた」両MFをともにスタメンで使うために、"何年も変えられなかった"4-4-2から、もともと指揮官が気に入っていた4-2-3-1に変更を加えるようだ。

 久保については、「右サイドかセカンドトップでプレーする」と綴っている。

【動画】2点に絡む大活躍!ヘタフェ久保建英の圧巻デビュー戦はこちら
 ヘタフェといえば"武闘派"揃いのイメージだったが、「よりクオリティが高くなり、筋肉質なのが軽減される」と記事は伝えている。

 わずか1試合で、指揮官に定番だったシステムの変更を決断させるあたり、ともにバルサのカンテラ(下部組織)で育った久保とアレニャのコンビへの期待は、半端ではないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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