京都、FWピーター・ウタカが休暇中のドバイで新型コロナ陽性。母国帰省などでの外国籍選手の感染が相次ぐ

2021年01月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

発熱などの症状はなし

京都がP・ウタカの新型コロナウイルス陽性を公表した。写真:徳原隆元

 京都サンガF.C.は1月18日、元ナイジェリア代表のFWピーター・ウタカが新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けていたことを発表した。

 クラブによるとP・ウタカは、チームの休暇期間中に滞在していたドバイにて現地時間9日、空港でのPCR検査で陽性であると診断された。本人は検査を受けた3日前から現在に至るまで発熱などの症状はなく、今後の来日スケジュールなどについては決定次第、クラブが報告するとしている。
 
 Jクラブではこれまで、鹿島アントラーズのMFレオ・シルバがブラジルで、FC町田ゼルビアのFWマソビッチがセルビアで新型コロナウイルス陽性判定を受けるなど、母国への帰省や海外でのバカンスで感染する事例が頻発している。

 京都はクラブ公式サイトで、「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に感染症防止策の周知、徹底を図ってまいります」と声明を出している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【2020ー21移籍動向一覧】J1・J2・J3 新加入、退団、引退選手&監督動向まとめ
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事