柏レイソルからカタール１部のアル･ドゥハイルに完全移籍したFWオルンガが自身のツイッターを更新し、改めて古巣へ感謝のメッセージを送った。

　オルンガは2018年に柏に加入し、ケニア人として初のJリーガーとなった。翌年には持ち前のスピードとパワーを生かして得点を量産。最終節では歴代記録を更新する１試合・８ゴールを挙げるなど、まさに"怪物級"の得点力を発揮し、チームのJ１昇格に大きく貢献した。また昨シーズンもJ１で28得点を決め、得点王＆年間MVPの二冠を達成した。

　Jリーグ史に残る特大のインパクトを残し、2020シーズン限りでカタール１部リーグへ移籍したケニア代表FWは、柏が公式に移籍を発表をした13日の前日に、移籍先のアル･ドゥハイルで公式戦に先発出場するという珍事もネット上で話題となっていた。

　そんなハプニングもあったオルンガだが、16日に自身のツイッターで、改めて柏の関係者、サポーターに向けた感謝のメッセージを投稿した。
 

「柏レイソルファミリーの皆さん、２年半の応援に心から感謝しています。経営陣、チームとサポーターの皆さんに心から感謝します。私に示してくれた信頼と、サッカーのピッチで皆さんを代表して戦う機会を与えてくれたことに感謝しています。私は柏で過ごした日々を楽しみました。今後もよろしくお願いします」

　母国ケニア、スウェーデン、中国、スペイン、日本を渡り歩き、着実に実績と経験を積み重ねる26歳のストライカーは、自身６か国目となる中東カタールで新たな挑戦へと踏み出す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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