磐田、FC東京、岐阜で活躍した元日本代表の前田遼一が現役引退。今後は古巣で…

2021年01月14日 サッカーダイジェスト編集部

「本当に幸せなサッカー人生でした」

09年はリーグ34試合で20ゴール。J1得点王に輝いた。(C)SOCCER DIGEST

 1月14日、J3のFC岐阜に所属する前田遼一が現役引退を発表した。

 39歳の前田は兵庫県出身で2000年に暁星高からジュビロ磐田に入団。05年からはリーグ戦で3年連続二桁得点を記録し、09、10年は2年連続で得点王に輝いた。その後、15年からはFC東京で、19年からは岐阜でプレー。日本代表でも33試合・10得点という成績を残した。

 なお、今後は磐田U-18のコーチに就任することが決定している。
 
 本人は発表を受け、次のようにメッセージを寄せている。

「僕にプレーする機会を与えてくれたジュビロ磐田、FC東京、FC岐阜に関わるすべての皆さん、そして21年間僕を支え、応援してくれたすべてのファン、サポーターの皆さん。皆さんのおかげで本当に幸せなサッカー人生でした!本当にどうもありがとうございました!

 このたびジュビロ磐田で指導者としてのスタートを切るチャンスをいただくことができました!ゼロからのスタートになりますが、指導者としてこれから頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!」

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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