「おどろかせてしまってすみません」中村航輔&オルンガ、深夜の移籍発表に柏のマスコット“レイくん”がクラブの想いを代弁!「ビックリ」と指摘したのは…

2021年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本がねむってる時間にも、サッカーの世界はうごいている」

カタールへ移籍したオルンガ(左)と、ポルトガルへ挑戦する中村(右)。(C)SOCCER DIGEST

 柏レイソルは1月13日未明、クラブの公式ホームページでGK中村航輔とFWオルンガの退団を発表した。

 下部組織出身でクラブ在籍7年、25歳の中村はポルトガルのポルティモネンセへ完全移籍。今季は開幕前、9月と2度の大怪我に悩まされたものの、出場した10試合ではセービングやコーチングで存在感を発揮。コロナ禍のため2020年の招集はなかったが、日本代表での定位置確保も見据え、海外挑戦を決断した。

 中村の移籍について柏のマスコット、レイくんは公式ツイッターを更新。代表選手を抱えるクラブの心情を以下のように代弁した。

「また、きいろのユニフォーム『32番にも注目』だって。いつかこんな日が来るとおもっていたから、さみしいけれど、コウスケのたびだちをはくしゅでおくりだしたいと思います。日本一のキーパーになれるよう、おうえんしてるよ」
 
 続けて今回の移籍発表についても投稿。

 レイくんは「おどろかせてしまってすみません。リリースじかんのことを言う人もいるけど、日本がねむってる時間にも、サッカーの世界はうごいていて、コウスケとミカもあたらしい道にすすんでいます。まあ会見はわかるけど、もうゲームに出ちゃうのはビックリだけどね」と投稿した。

 カタールのアル・ドゥハイルへ旅立った、昨季のJ1得点王とMVPのダブル受賞を果たしたオルンガは、移籍発表直後の現地時間12日、18時45分から行なわれたカタールリーグ第14節・アル・サッド戦で先発出場。1-3で敗れ、ゴールを挙げることはできなかったが、66分までプレーしていた。

 各国の代表選手を抱えるクラブにとっての宿命とはいえ、巣立っていく選手たちを応援するレイくんのコメントに、ファンからは「いつもありがとう」「レイくん夜中までおつかれさま」「少しでもはやく公式発表されてうれしかったよ」など感謝のメッセージが寄せられている。

【動画】J1リーグでもゴールを量産!得点王オルンガの全28ゴールをチェック!

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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