今月4日のルヴァンカップ決勝で観客1人がコロナ陽性反応。濃厚接触者はなし

2021年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

感染確認エリアは、カテゴリー2の126ブロック

ルヴァンカップ決勝戦で、観客1人のコロナ陽性が発覚した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは1月10日、今月4日に開催したルヴァンカップ決勝への来場者1人が、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性判定を受けたと発表した。なお、濃厚接触の指定はないという。

 柏レイソル対FC東京のカードで実施された決勝戦で、感染が確認されたエリアは、カテゴリー2の126ブロック(バックスタンド一層目南側)。同じエリアのチケットを購入した来場者には、JリーグID に登録のメールアドレスへメールで本告知を連絡するとしている。

 当該の観客に関しては、スタジアム入場時の検温において異常はなく、スタジアム内では常にマスクを着用しており、会話や発声はなし。試合観戦ののち、発熱と体調不良で医療機関を受診した際に陽性判定を受け、クラブの問い合わせフォームを通じてJリーグへ連絡があり事態が発覚した。会場となった国立競技場は今回の事案を受け、すでに消毒作業を完了している。

 Jリーグは「引き続き、感染防止対策を徹底のうえ、安心、安全な大会運営に努めてまいります」とコメントしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事