「S・ラモスとファン・ダイクと…」“怪物”ハーランドが選んだ世界最高のDFベスト3は?「フィジカルだけじゃない」

2020年12月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

もっともタフだった対戦相手は?

幾多の強豪を渡り合ってきたハーランドがもっとも手強かった相手を選んだ。 (C) Getty Images

 弱冠20歳にして、アーリング・ハーランドは、様々な経験を積み重ねてきた。

 レッドブル・ザルツブルクに所属していた昨シーズンは、チャンピオンズ・リーグ(CL)でリバプールと対戦。シーズン途中だった今年1月にドルトムントに移籍してからは、ドイツ・ブンデスリーガの絶対王者バイエルンとも戦った。

 それでも、ハーランドはゴールを量産し続けている。ステップアップしてなお、存在感と市場価値を高める一方だ。そんなサッカー界の未来を担う"怪物"が評価する対戦相手は一体誰なのだろうか。

 母国ノルウェー・メディア『VG』のインタビューで、ハーランドは対戦したDFで、もっともタフだった選手を問われ、次の3人を挙げた。
 
「セルヒオ・ラモス、フィルジル・ファン・ダイク、そしてカリドゥ・クリバリが、CBの世界ベスト3だと思う。3人とも非常にフィジカルに優れているけど、それだけじゃないんだ。とてもインテリジェントでもあるんだよ」

 レアル・マドリーのキャプテンと、現在は戦列離脱中だがリバプールの守備陣を支えるオランダ代表主将、そしてつねに去就が取りざたされるナポリのセネガル代表と、超逸材FWが評価するのは、いずれもワールドクラスの名手たちだった。

 負傷によって12月は戦線を離脱していたハーランドは年明けから復帰する見込みだ。その間にドルトムントはリュシアン・ファーブル監督を解任し、エディン・テルジッチ監督を暫定指揮官とするなどチームに大きな変化を施したが、ハーランドは苦しむチームの起爆剤となれるだろうか。

【動画】圧倒的な破壊力! ハーランドのゴラッソシーンはこちら

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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