「新型コロナは言い訳にならない」C・ロナウドが3発完敗した“絶対王者”に喝!「僕らはユベントスなんだ!」

2020年12月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ユベントスは10連覇がかかったシーズンだが、現在は暫定6位

C・ロナウドもさすがに頭を抱える試合結果となってしまった。(C)Getty Images

 現地時間12月22日に行なわれたセリエA第14節で、ユベントスはフィオレンティーナに0-3で敗れた。

 開始早々に失点した絶対王者は、18分にファン・クアドラードが一発退場。試合の大半を数的不利の状態で戦うことを余儀なくされると、終盤にオウンゴールを含む2失点で完敗した。

 疑惑の判定もあった。だがそれでも、エースは自己批判している。クリスチアーノ・ロナウドは、自身のインスタグラムで「昨日はひどいパフォーマンスで、まったく受け入れがたい結果だ」と反省の弁を投稿した。

 C・ロナウドは「がら空きのスタジアム、新型コロナウイルスのプロトコル、試合延期、長い中断、とてもタイトな日程と、多くの特殊な点で特別だった2020年の日程を終えた」と続けている。

「でも、これは何の言い訳にもならない。もっと良いプレーでもっと安定して勝つために、もっと自分たちを出さなければいけないと分かっている。僕らはユベントスなんだ!シンプルに、僕たちはピッチでエクセレントなこと以外を受け入れることはできないんだ」
 
 セリエAは約10日間の中断期間を迎えた。C・ロナウドは「この短い中断が役立ち、より強く、より団結して戻れることを願う」と、10連覇の偉業に向けて意気込んだ。

「シーズンはまだまだだ。僕らは再び自分たちがサポーターと祝えると信じている。僕らを信じてくれ。僕らのチームを信頼してくれ。僕らが君たちを信頼しているように。僕らはやるよ!最後まで」

 没収試合となっていた3節ナポリ戦が再試合を命じられたことで、ユベントスは3ポイントを暫定的に失った。消化が1試合多い首位ミランとは10ポイント差、同2位インテルとは9ポイント差の暫定6位につけている。

 年明け初戦は1月3日のウディネーゼ戦。続く6日にはミランとの直接対決が控えている。C・ロナウド擁するユーベは、2021年に巻き返すことができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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