「お断りをさせて頂いてます」香川真司が古巣C大阪への復帰を否定! 欧州に残留し“数週間”で新天地を探す意向

2020年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「いろいろな報道がでていますが…」

欧州での挑戦を続けると表明した香川。(C)Getty Images

 現地時間12月20日、10月にスペイン2部サラゴサとの契約を解除し、フリーの状態となっている香川真司が、新天地について言及した。

 同日、古巣のセレッソ大阪が来季からの新指揮官にレヴィー・クルピ氏が就任することを発表。その記者会見で、香川真司や乾貴士らOB選手について「常に声をかけている」と復帰を要請していることを明かした。

 さらに森島寛晃社長は、「香川選手に関してはフリーの状態なので、どのタイミングでも入れると思いますので、彼次第であるとは思います」とコメントしている。

 こうした報道をうけて、香川は日本時間21日9時50分に自身のツイッターを更新。「色々な報道がでていますが…」と切り出し、このように発信している。

「自分として欧州でまだやるべき事があると、夏にお断りをさせて頂いています。ここ数週間の中で自分なりの決断を欧州で出来ればと思っています。ではおやすみ。」(原文ママ)
 
 この発信に対して、日本のファンからは「真司くんの信じる道を進んでくださいね!」、「ハッキリ意思表示して頂いてありがとうございます」、「まだまだ夢を追いかけてください、応援しています」といったエールが多数寄せられた。

 これまで、香川にはブラジル、中東、アメリカなどのクラブからの関心が報じられていた。しかし、本人はあくまでヨーロッパでサッカーを続けることを第一に考えているようだ。

 まもなくオープンする冬の移籍市場で、香川の新天地はどこに決まるのか。その決断がに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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