クルピ新体制となるC大阪が進藤亮佑&新井直人の獲得を発表!守備陣の拡充に着手

2020年12月21日 サッカーダイジェスト編集部

どちらも万能型のDF

進藤(左)と新井(右)の加入を発表。いずれも万能性を誇るDFだ。(C)SOCCER DIGEST

 セレッソ大阪は12月21日、北海道コンサドーレ札幌から進藤亮佑、アルビレックス新潟から新井直人を獲得したことを発表した。いずれも完全移籍での加入となる。

 進藤は札幌ユース出身の24歳で、攻撃にも積極的に参加する万能型のDF。2015年にトップチームに昇格後、近年は3バックの一角として活躍。今季はベンチから外れる試合も多く21試合・0得点ながら、昨年は33試合・6得点とブレイクし、同年11月には日本代表入りも果たした。

 進藤は加入に際し、以下のようにコメント。
「セレッソ大阪に加入することになりました、進藤亮佑です。プレーで皆さんの心をつかみたいと思っています。応援してもらえるように頑張ります!」
 
 一方の新井は新潟経営大出身の大卒2年目のDF。CBだけでなく、左右のSB、ボランチと複数のポジションをこなせるマルチロールだ。ルーキーイヤーで32試合・1得点と主力に定着すると、今季はシーズン後半に怪我を負ったものの前半戦でレギュラーを担い、25試合に出場した。

 新井も加入発表時に以下のようにコメントしている。
「セレッソ大阪に関わる全ての皆様。はじめまして、アルビレックス新潟から移籍する事になりました新井直人です。セレッソ大阪という素晴らしいクラブでプレー出来ることがすごく楽しみですし、タイトル獲得の為に貢献できるように頑張ります。

 また、怪我を抱えている中、自分に期待をし、獲得してくれたセレッソ大阪にとても感謝しています。ここから這い上がっていけるように、皆さんに早くプレーを見てもらいたいですし、復帰に向けて少しずつ頑張っていきます。皆さんに会えるのをすごく楽しみにしています」

 ロティーナ監督が退任し、来季はレヴィー・クルピ監督の下でリスタートするC大阪。まずは、ふたりの万能型DFを加え、守備陣の拡充に着手した。

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