チェルシー所属のイングランド代表DFリース・ジェームズが車上荒らしの被害に遭ったようだ。英衛星放送『Sky Sports』が伝えている。

　クラブの下部組織出身のジェームズは、昨シーズンに19歳でプレミアデビュー。瞬く間に定位置を奪取すると、24試合に出場し、アヤックス戦ではチャンピオンズ・リーグでのクラブ史上最年少ゴールも記録。迎えた２年目の今季も開幕戦から豪快なミドルシュートを突き刺すなど、主力として出場を重ねている。

　そんな若きスターは現地時間12月16日、ロンドンでのチャリティーイベントに参加し、子供たちに食事を提供していた。ただ、その裏で事件は起きていた。彼が車に戻ると、なんと窓ガラスが破壊され、寄付する予定だったプレゼントを強奪されていたのだ。

　まさかの事態に、ジェームズは粉々に砕け散った窓ガラスの写真を自身のインスタグラムで共有。そして以下のようにやり切れない想いをぶつけた。
 

「今日は子どもに食事を提供するやりがいのあるプロジェクトを経験した。上手くいけば、我々はクリスマスに先立っていくつかの喜びを与えることができた。しかし残念なことに、自分の車に戻ったときに大きく失望させられた。イベント中、誰かが押し入ってきて、プレゼントを盗み去っていたのだ」

　この到底許されない行為には世界中のファンも反応。SNS上には怒りのコメントが続々と寄せられている。

「滅茶苦茶な世の中になってしまった」
「頭がおかしい人もいるもんだ」
「地獄行きだ」
「恥を知れ」
「犯人が見つかることを願う」

　いち早く犯人が見つかり、プレゼントが届くべき場所に届くことを願いたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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