【J1採点&寸評】C大阪1-2鳥栖|88分からの出場で大仕事の助っ人がMOM!直接FKでJ初弾の樋口も高評価

2020年12月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――4バックに変えた後半は主導権を握るも…

【警告】C大阪=なし 鳥栖=中野(24分)、R・ロペス(90分)
【退場】C大阪=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】チアゴ・アウベス(鳥栖)

[J1・33節]C大阪1-2鳥栖/12月16日(水)/ヤンマー
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5
ホーム最終戦に敗れ、2位浮上の可能性が消滅した。守備時に5バックとなる布陣から4バックに変えた後半は主導権を握り、何度も決定機を迎えたが生かせなかった。前掛かりになった終了間際に小池のパスミスから決勝点を献上。自力で3位に浮上する可能性も消滅し、苦しい状況となった。
 
【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5.5
先制点となった直接FKは、ニアサイドに合わせてくると先読みしてしまったか。ほかのミスはなかっただけに悔しい失点。
 
DF
2 松田 陸 5.5(HT OUT
守備時に右センターバック、攻撃時に右サイドバックになる難しい役回りで持ち味を発揮しきれず。前半のみで交代。
 
22 マテイ・ヨニッチ 5.5
決勝点を奪われた場面では、チアゴ・アウベスのシュートフェイントに対応できず抜き去られた。
 
15 瀬古歩夢 6
序盤にミスもありながら、裏を突くフィードや、63分に柿谷へ通したくさびのパスなどで好機の起点に。
 
MF
16 片山瑛一 5.5
後半開始から右サイドバック。坂元へのフィードでチャンスを作る場面もあったが、クロスの精度が低かった。
 
25 奥埜博亮 6
両チーム最多の13.4キロの走行距離。後半は積極的な攻撃参加もゴールには結びつかず。
 
5 藤田直之 5.5
主導権を握った後半は積極的に縦へと配球したものの、自らが怖い存在とはなれなかった。
 
14 丸橋祐介 5.5(88分OUT
3試合ぶりの先発出場も、パスやドリブル、そしてクロスなどは好調時と比べて見劣りする。

次ページC大阪――柿谷は後半開始から投入され前線の起点に

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事