「痛み、絶望、恐ろしい思い出…」号泣退場のネイマールがカニ挟みタックルの“恐怖”を明かす。深刻な故障は回避も…

2020年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「できるだけ早く治して戻ってくる」

危険なタックルで負傷したネイマールは胸中を綴った。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するネイマールが、現在の心中を明かした。

 ブラジル代表の10番は、現地時間12月13日に開催されたリーグ・アン第14節のリヨン戦(0-1)で、後半アディショナルタイムに、同胞のMFチアゴ・メンデスの危険な"カニ挟みタックル"を受け負傷。あまりの痛みに、号泣しながらストレッチャーに乗せられてピッチを去った。

 その様子から、長期離脱も心配されたが、スペイン紙『MARCA』によれば、月曜日の検査で、骨折など深刻な故障ではないことが判明。2日以内にさらに詳細な検査を受けるという。

 結果的に大怪我は免れたとはいえ、負傷した際は恐怖を感じたようだ。そのネイマールが同日に自身のインスタングラムのストーリー(24時間で消える投稿)で、次のように胸中を綴った。

【動画】世界に衝撃!危険なカニ挟みタックルと号泣するネイマール
「もっとひどいことになっていたかもしれないが、再び神が深刻な何かから救ってくれた。私の叫びは痛み、絶望、恐れ、苦悩、手術、松葉杖、その他の恐ろしい思い出だった」

 そして、「できるだけ早く治して戻ってくることを望んでいる」と続けている。

 まだ、怪我の詳細は明らかになっていないが、とにもかくにも大事には至らず、世界中のファンが胸をなで下ろしていることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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