「野蛮なタックルで壊した」ネイマールを号泣退場させた同胞MFの悪質な“カニ挟み”に辛辣批判!「クレイジーだ」

2020年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位から陥落したゲームで…

タックルを受け、うずくまって悶えるネイマール。(C)Getty Images

 苦悶の表情が、怪我の深刻さを感じさせた。

 現地時間12月13日に開催されたリーグ・アンの第14節で、パリ・サンジェルマンはタイトルを争うリヨンとの上位対決に臨み、0-1で敗戦。3位に転落した。

 絶対王者の首位陥落より話題となっているのが、エースの負傷退場だ。

 後半アディショナルタイム、何とか同点に追い付こうとドリブルを仕掛けたネイマールは、同胞のMFチアゴ・メンデスのタックルを受ける。ボールに行こうとする意志は感じられたが、タイミングが遅れてカニ挟みのような形となり、左足を巻き込まれた10番は足首を負傷。あまりの痛みに地面を叩き、号泣しながら担架に乗せられてピッチを去った。

 VAR検証の末、一発退場となったT・メンデスのタックルには、厳しい声が挙がっている。

【動画】危険なカニ挟みタックルと号泣するネイマール
 スペイン紙『MARCA』が「T・メンデスによるクレイジーなチャレンジがネイマールを壊した。ストレッチャーの上で涙が止まらなかった」と伝えれば、『AS』紙「野蛮なタックルがネイマールを壊した。加害者のT・メンデスにはレッドカードが出された」と報じている。

 本日、病院で精密検査を受ける予定となっているネイマール。長期離脱にならないことを祈りたいが……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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