ビジャレアルの久保建英は、現地時間12月13日に開催されたラ・リーガ第13節のベティス戦で、リーガでは今シーズン２度目のスタメン出場を果たした。

　４－４－２の右サイドハーフでプレーした久保は、２トップの一角に入ったジェラール・モレーノが右に流れれば中に入るなどバランスを取りつつ、ボールを引き出そうと精力的に動き、守備でも戦う姿勢をみせた。

　それはスタッツにも表われていた。前半の走行距離は「5.9キロ」で、なんと両チーム合わせてトップだったのだ。攻守両面で汗をかく姿は、これまであまり見られなかった"変化"と言えるかもしれない。

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　残念だったのは、ビジャレアルがハーフタイム以外で３度しかない交代枠をすべて予期せぬ負傷交代で使わざるをえなかったため、58分という早い時間帯でベンチに下げられたことだ。

　まだ体力が落ちていたわけでなかっただけに、返す返すも故障者の続出が悔やまれる試合となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部