現地時間12月12日、ラ・リーガ第13節で６位のレアル・マドリーは、首位のアトレティコ・マドリーとホームで対戦し、２-０で撃破した。世界中が注目するマドリード・ダービーで、文字通り強烈なインパクトを放ったのが、スペイン代表DFダニエル・カルバハルだ。

　今季ここまでわずか２失点のアトレティコから、カゼミーロが先制点を奪い迎えた64分だった。トニ・クロースのFKを跳ね返されたところをカルバハルがゴール前中央で反応。胸トラップで収めると手前でバウンドさせてから、豪快に右足を振り抜く。すると低く正確にコントロールされた弾丸シュートは右ポストに直撃したのち、GKヤン・オブラクの背中に当たり、ゴールへと吸い込まれていった。

　目の覚めるような鮮やかな一撃には、ファンも大興奮。次のような絶賛の声が続々と寄せられている。
 

「なんてこった！！」
「クレイジーだ」
「ダニからの素晴らしい大砲」
「なんてロケットだ」
「エンドレスで見てられる」

　その後ピンチも招いたものの、２点のリードを守り切ったマドリーは、宿敵に今季初黒星をつけ、勝点差は「３」に迫った。なお、カルバハルの右足から生まれた得点は、記録上ではオウンゴールとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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