映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』の緊急前倒し公開が決定!

2020年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

(C)2019 Scudetto Pictures Limited

 新型コロナウィルスの影響により、2021年4月2日(金)に公開延期となっていた映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』が、2021年2月5日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン他で緊急公開する事が決定した。

 11月25日(水)に本作の主人公であるマラドーナが、ブエノスアイレス郊外の自宅で他界。60歳という早過ぎるレジェンドの死に、「いつか、空の上で一緒にサッカーが出来る事を楽しみにしている」(ペレ)、「ディエゴは僕らの元から去っていくように見えるが、永遠だから決して亡くなる事はない」(リオネル・メッシ)、「史上最高の選手の一人で、比類なき魔術師だった」(クリスチアーノ・ロナウド)など、世界中のサッカー選手から追悼コメントが集まりました。

 また、日本でも驚きや悲しみの声に加え、本作に対して「早く見たい」「上映早まらないかな」「早く公開してくれ」など、SNS上でサッカーファン&映画ファンから前倒しリクエストが寄せられた。その熱い要望を受けて、緊急前倒し公開が決定した。

 監督・製作総指揮を手掛けたのは、『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』で英国アカデミー賞受賞、『AMY エイミー』でアカデミー賞受賞を果たした、イギリスの俊才アシフ・カパディア。また、製作にジェームズ・ゲイ=リース、編集にクリス・キング、音楽にアントニオ・ピントなど、前作と同じスタッフが集結。さらに、マラドーナ本人の完全な協力を得て、500時間の貴重な秘蔵映像と共に、栄光と挫折を繰り返す天才の光と影が明かされる。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション、英国アカデミー賞ノミネート、ロッテントマト89%大絶賛など、世界中で高く評価された波瀾万丈な人生ドラマが遂に日本で公開される。

 また、劇場公開に先駆けて、2021年1月30日(土)から2月5日(金)に横浜市のかなっくホール、シネマ・ジャック&ベティで開催される「ヨコハマ・フットボール映画祭2021」にて、本作がオープニング作品として特別上映される事も決定している。

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