久保所属のビジャレアル、“クラスター発生”でELのGS最終節がまさかの延期に。「最低限の人数が揃えられない」

2020年12月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

11人の陽性者に故障者も出て…

ELでは5戦連続のスタメンだった久保。最終節は延期に。(C) Rafa HUERTA

 現地時間12月8日、久保建英が所属するビジャレアルは、10日に予定されていたカラバフとのヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ最終節が、延期になったと発表した。

 敵チームに新型コロナ陽性者が続出し、試合を開催するうえでの最低限の人数が揃えられないためだという。UEFAが両クラブと話し合い、今後の対応を決めるようだ。

 スペイン紙『AS』によれば、アゼルバイジャン王者は、11人の陽性者に加え、2人の故障者がおり、UEFAに延期を申し入れ了承されたという。

 記事によれば、グループIでビジャレアルは1位通過、カラバフは最下位が決定しているため、このまま中止になる可能性もあるようだ。

 ELでは5戦連続のスタメン出場を続けていた久保だが、延期になったことで13日のベティス戦(ラ・リーガ13節)での先発起用に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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