【ACL】神戸の三浦淳寛監督が“横浜の仇討ち”宣言!!「Jリーグの意地を見せたい」

2020年12月08日 サッカーダイジェスト編集部

「まずひとつは、やはりリベンジマッチということ」

神戸を率いる三浦監督。「Jリーグの意地を見せたい」と意気込んだ。(C)Getty Images

 ACLの準々決勝ドローセレモニーが12月8日に開催された。ラウンド16の上海上港戦を2-0で勝利したヴィッセル神戸は、水原三星と対戦することが決まった。ラウンド16では、横浜F・マリノスはその水原三星に敗れ(2-3)、FC東京も北京国安に敗戦(0-1)。日本勢で唯一、8強入りしたのが神戸だった。

 神戸はグループステージでも同居した水原三星とは今大会を通して3度目の対戦となる。新型コロナウイルス蔓延が拡大する前の2月に行なわれた初戦は、古橋亨梧のゴールで1-0の勝利。しかし直近での試合(グループステージ6節)では0-2で敗れている。

 さらに水原三星は横浜に逆転勝利を収めて上がってきたとあって、勢いに乗っているかもしれない。

 三浦監督は言う。

「まずひとつは、やはりリベンジマッチということ。(前回は)我々も1位突破が決まっていた状況での水原戦だった。ただ今回はノックアウトステージということで、しっかりと我々が勝つためのメンバーでしっかりとした準備をしてリベンジしたい。もちろん昨日マリノスに勝ったチームというところで、Jリーグの意地も見せたいと思います」
 
 横浜の仇討ちに意気込む三浦監督。ただし力むことはなく、3度目の対戦というシチュエーションも特別意識していない。

「ここまで来たら、やりやすい、やりにくいというよりも、自分たちのコンセプトの下でできるか。あとは気持ちのところ。相手よりも、予測、準備、反応というところを選手たちがしっかりと意識しながらやれば、十分可能性はあるのかなと思っています」

 日本勢の意地を見せられるか。唯一の生き残りである神戸に期待が集まる。神戸の準決勝・水原三星戦は、12月10日の日本時間23時にキックオフされる予定だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 

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