「レッドブルの飲みすぎだ」“劇的弾”ヴァーディーのフラッグ破壊にファン驚愕!「なぜやった?」

2020年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

90分に勝負を決めるゴールを奪い…

ヴァーディーのコーナーフラッグに“仕掛けた”ゴールセレブレーションが話題となっている。(C) Getty Images

 現地時間12月6日に行なわれたプレミアリーグ第11節で、レスターはシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、2-1で勝利。この試合で決勝点となるゴールを奪ったエースの興奮ぶりが、小さくない話題となっている。

 1-1の同点で迎えた90分だった。レスターは、ハーフウェイライン付近でジェームズ・マディソンがパスカットし、ゴール前へスルーパス。これに反応したのがジェイミー・ヴァーディーだ。ファーストタッチで一気に抜け出してGKと1対1になり、相手の動きを見極めて冷静にゴール右に決めてみせた。

 土壇場での劇的弾に、背番号9は感情を爆発。雄叫びを上げながら左サイドのコーナーフラッグに向かって猛然とダッシュすると、なんとそのままフラッグに鋭いスライディングタックルをお見舞いし、根元から派手に破壊してしまったのだ。もちろん、この"プレー"にはイエローカードが提示されている。
 
 33歳のまさかの行動に、世界中のファンも反応。SNS上には「彼はレッドブルの飲みすぎだ」「ガンマン」「なぜそれをした?」といったコメントが殺到しているほか、コーナーフラッグがLTBTを象徴するレインボーフラッグだったことから、「彼は大きなメッセージを送った」と推測する声も数多く寄せられている。

 また、英紙『Daily Mail』でも「ヴァーディーはコーナーフラッグを粉々に粉砕して、レスターの勝利を祝った」と見出しを打ち、大々的に報じている。

 元オーストラリア代表のティム・ケーヒルをはじめ、コーナーフラッグを用いるゴールパフォーマンスは珍しくはないが、これはいささかやりすぎだったかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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