バルサの敗因は痛恨ミスのラングレではなくメッシ? 「戦犯探し」のファン投票が衝撃の結果に!

2020年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「良かった選手」で最も票を集めたのは…

カディス戦で不発に終わったメッシにまさかの…。(C) Getty Images

 現地時間12月5日に開催されたラ・リーガ12節で、バルセロナは昇格組のカディスと敵地で対戦した。

 9分に、CKの流れからアルバロ・ヒメネスに押し込まれていきなりリードを許すと、オウンゴールで同点に追い付いた5分後の63分に、ジョルディ・アルバのスローインをCBクレマン・ラングレが処理を誤ったところを突かれて痛恨の失点。結局1-2で敗れ、10試合目にして今シーズン4敗目を喫している。

 試合後、スペイン全国紙の『MARCA』は、バルサの良かった選手/悪かった選手のユーザー投票を実施。目を疑うような結果となった。

【動画】「何がしたかったんだ?」と批判殺到!カディス戦でラングレが犯した痛恨のミスはこちら
 出場した14選手にロナルド・クーマン監督を含めた15人中、「悪かった選手」の票が最も多かったのが、なんとエースのリオネル・メッシ(6200票)だったのだ。次がFWアントワーヌ・グリエーズマン(6100票)で、失点に繋がるミスを犯したラングレ(4900票)は3番目だった。

 ちなみに、「良かった選手」の票を最も集めたのは、右SBのセルジーニョ・デスト(4000票)で、次点がFWのマーティン・ブライトワイト(2500票)という結果となった。

 もちろん、これはバルサのファンだけが票を入れたわけではない。とはいえ、メッシが「戦犯」として扱われたのは、この10番の退団騒動の余波がいまも残るバルサの状況を象徴していると言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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