「許されないプレーだ」痛恨のミスを犯したバルサDFに批判殺到!「アンフィールドの失点より酷い」

2020年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

気を抜くと普通のチームになる」と酷評

カディス戦で失点に繋がるミスを犯したラングレ。(C) Getty Images

 現地時間12月5日に開催されたラ・リーガ12節で、バルセロナは昇格組のカディスと敵地で対戦。1-2で敗れ、早くも今シーズン4敗目を喫した。

 痛恨だったのは、58分に左SBジョルディ・アルバのクロスが敵DFペドロ・アルカラのオウンゴールを誘発し、同点に追い付いた5分後に起きたミスだった。

 ジョルディのスローインを、コントロールミスなのか、意図的にスルーしたのか、いずれにしてもCBのクレマン・ラングレが収めず、ボールは後方のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの元へ。しかし、これを敵FWアルバロ・ネグレドにかっさらわれ、無人のゴールに流し込まれた。

 その後は猛攻を仕掛けたものの、レアル・マドリーからも完封勝利を飾ったカディスの堅牢を破れず、このミスによる失点が決勝点となってしまった。

【動画】「何がしたかったんだ?」ラングレが犯した痛恨のミスはこちら
 スペイン紙『MARCA』は、2シーズン前のチャンピオンズ・リーグでリバプールに大逆転負けを喫した試合で、敵のCKで一瞬の隙を突かれ、クイックリスタートから勝負を分ける1点を奪われたのを引き合いに出し、「アンフィールドのCKからの失点より酷い」と辛辣。「ラングレのプレーは許されない」「いまのバルサを象徴している。気を抜くと普通のチームになる」とこき下ろした。

 またSNSでは、「信じられない」「何がしたかったんだ?」「哀れなミスだ」「ラングレよりジョルディのスローインが酷い」「こんなのばかりじゃないか」といった批判や嘆きの声が殺到している。

 DFリーダーであるジェラール・ピケを故障で欠くなか、黙々と奮闘してきたフランス代表DFの驚きのミスに、ファンも落胆を隠せないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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