「安井のハンドは意図的だ」最終節敗戦の神戸に中国メディアが酷すぎる八つ当たり! 広州恒大のGS敗退に激怒「台本があったかのよう」【ACL】

2020年12月06日 サッカーダイジェスト編集部

「2チームが手を組んでGSを通過」と言い掛かり

イニエスタを先発させるも神戸は水原三星に0-2で敗戦。この結果、広州恒大がGS敗退となった。(C)Getty Images

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は12月4日、グループステージ最後に日程となるG組の最終節が開催。すでに首位通過が決定していたヴィッセル神戸はハリファ・インターナショナルスタジアムと水原三星(韓国)対戦し、0-2で敗れた。

 この結果、水原三星は広州恒大(中国)と勝点5で並び、直接対決では2試合とも引き分けで、得失点差で「1点」上回ったため、2位で決勝トーナメント進出を決めている。

 これに怒りを隠せなかったのが、中国のメディアだ。広州恒大がまさかの敗退に追い込まれたことで、水原三星に"ミッション"の2点差勝ちを許した神戸に批判の矛先を向けている。

 日刊紙の『信息時報』は「まるで事前に台本が書かれていたかのようだった」とし、次のように皮肉った。

「ヴィッセル神戸は水原三星に0-2で敗れ、2チームが"手を組んで"グループステージを通過した。広州恒大は、得失点差が水原より1つ少ないため、大会から去った。ノックアウト・ラウンドを逃がしたのはチーム史上2度目だ」
 
 さらに、2点目のPKを献上した安井拓也のハンドを「意図的だった」と言いたい放題。「あのPKがなければ広州恒大がグループステージを突破していた」と恨み節だった。

【動画】中国メディアが「わざとやった」と批判した安井のハンドシーン

 もちろん、あのハンドが偶発的なものであるのは明らかで、そもそも両軍が結託するわけがない。言い掛かりの度が過ぎるというものだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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